昨日はタバタと晩メシ。その後Nonでカミ阿部を加えて小倉山。延々キモいとかゴミだとか酷いことばかり言われて泣き出しそうになる。でも最近酷いことを誰も言ってくれない気がしてたのでそれはそれで嬉しい。3時半帰宅、早めに寝る。

起き抜け、とある原稿を忘れていたのに気づき慌てて書く。また寝る。9時にOさん来宅、打ち合わせ。昔この辺りに住んでいたそう。2005年まで続く大仕事なので引き受けるかどうかまだ迷っている。打ち合わせ中はまったく頭が働かず、何を言っても意味のないことばかり。先方はさすがに少し心配になられたようで、たまに「それってどういうこと?」的な突っ込みを受ける。脊髄反射で答えてしまうのでやはり頭が働かない。アミノ酸でも食えばいいのだろうか?

こないだ瀧坂と話したこと、その2。スチャの旧譜が店頭でほとんど買えないことについて。なんか、この国のヒップホップの人たち、スチャなんてなかった、いなかったみたいなことになってませんか? レコード業界にはヒップホップは凄味のあるルックスじゃないと売れない、という強迫観念が浸透してしまっている。十把一絡げのティピカルな怖いファッションの人たちより、アニのほうがよっぽど人として怖いと思うんだけど。さておき94年はブギーバックだったし、95年はサマージャムだったことを忘れちゃいけない。筋金入りの季節マニア、みたいな必殺フレーズが若い子の耳に届かないのがものすごく残念。

ブギーバックといえば、新マーチが実際に走っているのを見たんだけどありゃダメだ。パッケージングがコンパクトの概念を逸脱している以上に、車体の印象がぼやけてしか見えない。塗装やボディ厚その他もろもろの総体が発するマッスをコントロールする意識がないためだ。要素でクルマは作れない。みんな大人なんだからしっかりしてほしいです。