スクランブル

前日の疲れが抜けず、昼過ぎに起きたところで、なーんもやる気ナッシング。ふたりしてふたたびカゼ悪化。セキ止まらず。もとより体調のリズムを崩していたところに疲れとカゼが加わって、恋人はしだいに調子が悪くなっていく。

たとえばホシガメとかカメレオンとか南の国の変わった鳥だとか、自分のケアできる域を超えてるのは目に見えてるのに、衝動を押さえきれず飼いづらい生きものを手に入れて、喜びもつかの間、みるみる弱らせていく動物好きの子供──僕もそのひとりだったんだけど、のことを思う。いや、もちろん相手は人間で、これはふたりの暮らしなんだからって自分に言い聞かせる。僕もカゼのせいかネガティブな気分が拭えない。セキが止まらない。

ほんとはタオレコの飲み会があったんだけど、パートナーはちょっとほっとけない状況になってしまったし、僕自身も酒入ったら倒れそう、というかにぎやかな場所を楽しめるような感じじゃなくなっていたので、リョウタさんに連絡をとってもらって断念する。なかがわさん、つうかかし子、ゴメンなさい。次回こそ、ぜひ。

ちなみにホシガメはビタミンD3の生成を促す波長のトゥルーライトとリクガメ用各種ビタミン剤の組み合わせにより、格段に飼いやすくなっています。また、飼育状態では水を飲んでくれないため、かつては長期の飼育は不可能とされていたカメレオンも、研究により流水しか水と捉えない認識パターンが明らかになり、ケージ内でしずくを垂らす方法が開発されてからは普通に飼えるようになりました。つまりなにかっつうと、あれだ、知識は人を救うね! ってとこで。押忍。