きょういちばん腹立たしかったことー。一日一プンスカ。親父がもってきた職場で配られたというおみやげ、その名も「スキーに行かせてくれてありがとう! ── 寛大な心をお持ちの皆さん、また今年もスキーに行かせてくれて感謝します」。

スーベニール産業のマニエリスムとかレジャーと職場と免罪符とか妬みとか嫉みとか後ろ向きな優越の表現とかもろもろが頭んなかぐるぐるめぐって半日寝込んだ。しかも中のクッキーは食されることを拒否する味。まあこれは当然といえば当然でちょっと気分持ち直した。

あとはごろ寝ー。北杜夫「少年」読了。そんで「不思議な少年」再読のかわりといっちゃなんだけどアナトール・フランス「少年少女」! あれだあれ、ブレイクの「きよいこころのうた」路線。