卒業に必要なDAW系単位、きのうのLogicXクラスがどうにも悪印象だったのでドロップすることに決めた。変更先の候補は3つ、別の先生のLogicXクラス、ProToolsクラス、そしてLogicX for Songwritersっていう別学科のクラス。問題はそれぞれあって、別の先生のLogicクラスはもう埋まっていて、しかもつまんなそう。ProToolsクラスは先生面白そうなんだけど俺はProToolsとどうにも肌が合わない。LogicX for Songwritersは面白そうなんだけど、調べたら必修のDAW系単位の適用外だった。どうしよう。

ただバークリーも2学期目なので、この先の展開はおおよそ予想が付くようになっていた。最善で無理目のやつから攻めてって、ダメなら次でどっかに落としどころを見つけるのが定石なのだ、ここでは。というわけで、チェアマンに「LogicX for Songwritersを必修のDAW単位として認めてもらえないだろうか」というメールを送った。ルールを変えるのがいちばん無理目だろうから。そしたらあっさり「いいよー」との返事。

まじかよ。と浮かれてアドしようと思ったら、今度は履修システムがエラーメッセージ。「ソングライティング科以外の生徒は、履修したければ教師の許可が必要です」まじかよ。先生にメールすると「私はいいけど学科の事務員のオーケーも必要なのよ」、というわけでJordanって事務員に連絡したのだが、返事がこない。困ったなー、もう時間があんまりないので、まずはRegisterオフィスに行ってみるが、彼らは何も手出しできないとにべもない。仕方なくソングライティング科の事務室に行くと、楽しくお茶しながら談笑してる集団が。ジョーダンっていますか?「私だけど?」オメーかよ!

というわけで無事カタが付いたので授業へ。コンダクティング1。指揮法なんていまさら気乗りしないのでテストアウトしたかったのだが、いくら担当のジョージ教授にメールを送ってもなしのつぶてなので、安全のために履修しておいたのだった。授業後に先生に相談したら「その教授じゃなくてチェアマンの教授にメールしてみて」とのことで、アドバイスどおりにしてみたのだが、チェアマンからは「コンダクティングのことはジョージに全部任せてるから彼のオフィスアワーに会いに行ってみてよ」たらい回しか。今日でアドドロップ期間は終わっちゃうし、どうにもならんかもしれない。指揮法のティファニー先生が親身でいい人だったのがせめてもの救いか。

きょうは初めてTシャツで外出した。月初にはまだダウンだったので、春はどこに行ったって感じ。