世界企業G社様ご来社。とてもとても参考になる話をいくつかいただく。

とうとうはじめて、チャリの前輪が排水溝にはまって死にそうになる、という体験をした。いままで話には聞いていたものの、排水溝の金属の網フタってこう、10×2cmくらいの長方形が格子に並んでるだけから、どこにどうしてハマるのか全然理解できなかったんだけど、自分がハマってみて初めてわかった。道路に作られた枠と排水溝のフタのサイズがあってなくて、すき間ができてんの。そのすき間にずっぽしハマんの。超こええ。

交通量も多くてスピードも出ていたのでジャックナイフしながら「あー死んだな」と思ったんだけど、スピード出てたのが幸いして後輪が浮いたところでボインと抜けてくれた。端で見てる人がいたら、なんかチャリが突然ロデオしはじめてよろけた、みたいに見えたんじゃなかろうか。あまりに怖かったので、無事止まってから「ウワーッ!」って声上げてみた。意味ないけど。

そのあとしばらく排水溝が怖くなって見て回ったんだけど、ほとんどの道路ではザグリとふたのサイズが合っててすき間なんかできてないので、あれで死んだら人災だわな。まさか施工時に精度が悪くてできたすき間じゃないと思うので、コンクリふたから金属にリプレイスするときに、小さい分には入るからいいやってんで放り込んだだけだと思うんだけど。けっきょくは道路にどんだけ突っ込んでこんなずさんな施工されてんのかっつう話で。