昼、いよいよほんとにほんとのGランプ、ラストラン。新技できなかったけど、くたくたになるまでがんばった。ありがとうございました仲間、ありがとうございました空間。ありがとうございましたキョウコさん。来週には鉄板がはがされちゃって、もうこの斜面もこの世から消えてなくなる。

なくなるものがあれば生まれるものもあり。テイクアウト専門だったクミンソウルがイートインの店舗になって、はじめての営業日だってことを思い出し、ランプの帰りにデッキ背負って寄る。ここは定番チキンカレー、もはや盤石の安定感、ウマい!!!

下北に戻って、ベースメントで神聖かまってちゃん。俺は初体験なのでセッティングから興味深く見守るが、うーん、なんかいまいち咀嚼し切れなかったな。みさこの「(私のリハ遅刻を許してくれるなら)乳揉ませます」ってのと、「うっせ!ぶっ殺してぶっ殺して死姦すっぞ(直後、言ったの子も言われたみさこも口ごもる)」だけは素直に面白かった。

とりあえずわかったこと。の子、歌はもう詞が完璧に入っていて、どんだけヨレても詞抜けない。練度高い。死姦のことをネクロフィリアって言い直したりPVにGGアリンをあしらったり、インテリジェンスを覗かせるが、だからどうなるわけでもない。今後の子のことを、たとえばまことちゃんを見るように、もしくは楳図せんせいを見るように見守っていればいいのか、もしくは別の位置取りをしなければならないのか、よくわからない。

MONOくんの左手の指使いはおけいこピアノの片鱗を見せ、それがサウンドの叙情のどこかに寄与している気がする。あとエイプのTシャツなんなのw一張羅? みさこは叩けてるようでさっぱり叩けてないのでプレイヤーとしてはぜひがんばってほしい。そんでちばぎんがいちばんびっくりした。これまで人生で見てきたどのステージ上にいた人物より華がなかった。なんか存在感を示そうとして粋がったことをしゃべっても枯れススキ。ピアス開けたり、ベースをプレベに買い替えたりしても痛ましい。とにかくちばぎんは圧倒的だった。の子は自分より誰よりちばぎんのことを歌ったらいいと思った。