ボンド博士

タモ前に1本突っ込んでからPの撮影。満載のトートバッグと段ボール箱を小さな原付になんとかしばりつけてよろよろと向かう。今日のモデルさんは筋肉番付で大注目の坂口憲二くん。今度ウルルンに出るらしいので女子は要チェキ。リアルカッチョな好男子でした。あとアイボさんは多忙につき拘束時間2時間。モデルより少ねえとはなにごとか。調教師の方が同行してきました。僕はペックンのVAIO持ち込んでセッティング中に原稿。

調教師のデモ見てたら、ほんとあれちっとも欲しくないのに気づいた。だってさー、いくら音声認識とは言ってもたかが知れてるしさー、そもそも動物のエミュレーションさせるのってロボットとして間違ってない? 自然音の模倣ツールとしてのサンプラーが割と廃れてひとつの自立した楽器として台頭したように、ロボットとしての魅力を創っていかないときついんじゃないかと普通に思うた。

とちゅう段ボールを初台へ返却、あまりの寒さにコートを取りに戻る。恋人はPCエキスポへ行っていたようで、ちまちましたノベルティを手にゴキゲン。ふたたび高井戸に戻り撮影完了。あと今日のヘアメイクさんとのおしゃべりは楽しかったな。ひと目で話合うだろこの人とはーって感じで、案の定、あのときあそこにいたんですかーって回顧談とか。髪の毛いじりたいんですよーって言ったら、「ボンド博士」ってあだ名の美容師紹介してくれた。ボンド博士!