神山の部屋リフォーム

彼が改装の設計者、ドミトリー・アーキテクツの清水勝広。引越しのとき、満タンのシスコ箱2つをひょいと抱え上げたのには周囲も呆れ笑い。ほとばしるアイデア、それを立ち現せる腕力。


写真は前の週末に壁の解体撤去が済んだマイルーム。工事仕様の部屋で暮らすのは割としんどかった。そもそも入居前に改装すべき。順序なってない。俺。


ドミ野本陽。ドミの中ではもっとも繊細さに長けている印象。お父さんキャラ。
コンクリート躯体にボルトを打ち込む穴を開けるところ。インダストリアル・ノーイズ!


同じくドミ住吉正文。こんな写真ばっかかい。3人のうちではいちばん俺とキャラかぶるかも。例えて言うなら火野正平@長七郎夢日記、トッポジージョ、桂馬。


現在ドミトリー・アーキテクツは東京芸大を卒業した彼ら3人が中心となって運営されている。内装・外装を問わず、アイデアの横溢した建築を求む方は迷わず発注を。連絡はshimi@spica.freemail.ne.jpまで。


お手伝いしてくれた坂井ミキ@芸大院。言ってみりゃドミのおっ母さん。壁に棚の台座となる垂木をはわせていく。この後連日の徹夜がたたってゲンさんダウン。

作業してるみんなを見てて、人間としてのポテンシャル、ああ俺一日モニタの前でうだうだやってるけど震災とか起きたら即死ぬな、コイツら生き残るな、とかいつもながらに思うた。思うたので今朝は腕立てとかしてみた。阿呆である。


今回の主役、パーフェクトな設計図。断っておかなきゃならないのは、ドミトリーは建築士の集団であって工務店ではないってこと。施工までやるのはレアケース、本業は線を引くお仕事。


室内ですってば。


外も暗くなった頃、作業完了。照明の配線に手間取ったか。この時点で棚にCDと文庫本しか入らないことがようやく発覚。アレ?


作業を終えたドミの面々。浴室脇のカーテンはミキちゃんのお手製。カラー蛍光灯はご愛嬌。


翌晩。左からマキ、タバタ、デミせんせい、シミケンせんせい。だいたいこんな感じ。机とレコ箱にキャスターがついているので、レイアウトはいかようにも。あとは遊びに来て確かめて。