けっきょく10月の大半をスタジオ物件探しに費やしたことになる。そんで10件目の内見にしてようやく物件が決まり、きょう契約がまとまった。結局バンド向けのリハーサルスペースでもアーティスト向けのスタジオでもコワーキングスペースでもなく、民家の1室を借りることになった。うまく説明できないけど、民家の一階の道路に面した部屋だけが別のドアから出入りできる感じ?

この前までは個人のマッサージサロンで、その前は不動産屋で、その不動産屋が今回のブローカーなのだった。1階にはもうひと世帯住んでて、上階は大家さんの一家。そんで自称ミュージシャンのアジア人が音楽スタジオに借りるっていうのが物珍しくて(そりゃそうだ)、一家まるごと出てきての契約調印式典となりました。なんかガキが腰にまとわりついてくるの剥がしながらサインした。大丈夫かこれ。

周辺はのんびりした住宅街、とりあえず軽く防音を建て込まなきゃならん約束なので、しばらくはその養生しながら楽器とレコードをぼちぼち運び入れて、11月後半には一時帰国を挟んでしまうので、年内にスタジオの形になればいいなーと思っています。ドラムは無理だけどフルートは吹けるくらいにするつもり。ひさしぶりに盛り上がっています。