ほんとは昨日の23時59分がリハモ最終課題の提出期限だったのだが、前日の疲労に加えて先生の適当さがモチベーションを削り、けっきょく数時間すぎた朝になって課題をようやく出して、はー、鬼つかれた。鬼終わった。あいつ、エバリュエーション終わってから無体なことしやがって!

エバリュエーションて日本の大学でもあるのかな。義務ではないのだが、生徒は毎学期、試験週間に先生の評価をオンライン提出することになっていて、一応建前だと秘匿は保持されており、何を書いても不利にはならないことになっている。自信がある先生は査定の材料に使うので書いてくれ書いてくれってすごい言ってくるし。そしてロチンが無茶苦茶なスケジュール切ってきたのはその評価ウィークが終了したあとだったので、生徒がざけんな、ってなっていたのだった。

そして生徒用のイントラで確認すると、5セメめの通知表もぱらぱら付き始めている。おれはすごく心配なことがひとつあって、いちおう計算ではこのセメスターでひとつも落とさなかったら卒業なのだが、ほんとに卒業が認定されるかが、どうにも心許ないのだった。せっかくだから少し説明すると、生徒用のイントラにはdgree auditという単位判定システムがあって、自分が取った単位数が学校の規定したさまざまな必修基準を満たしているかを表示してくれる。

のだが、このプログラムがほんとタコで、ルールには沿ってるんだけどちょっとばかりトリッキーな取得の仕方をすると、必修が足りてませんみたいなエラーメッセージを返してくるわけ。現に、おれの画面も1単位足りていませんっていう表示が出ている。ほんとは足りてるのに! そんでまた事務方が基本的にはそのプログラムをベースにさまざまな判断をしてくるので、そのたびに学部長に相談に行って、お墨付きをもらって、各部署にメールを出して、みたいなやりとりを繰り返すことになるのだ。

いつもはそのやりとりの相手がregistar officeと、あとOPTとかI-20の申請をやるinternational adviserだったのだが、今回はさらに卒業が絡んでいるのでgraduation specialistっていう卒業周りを専門にやってる人にも見てもらわなければならなくて、これがまた部署間の連携がゼロなうえに、どこの部署の人も毎回ゼロベースから「コンピューターはこう言ってるけど?」みたいにタコプログラムベースで話をしてくるので、単位数をちゃんと手動で数えてもらうために多大なる労力を注ぎ込むことになってる。

というわけで、この卒業判定がちゃんとなされれば、卒業ということになりそうです。が、どうなることやら。過去のドタバタイライラから類推するに、まったく予断が許されないってところであります。すなおに学部が提示してる取得モデルどおり単位を取ってればこんな面倒もないんだけどね、どうしても仕組みがあるとハックしたくなってしまう性分があって、単位修得マニュアルを読み込んでけっこうトリッキーでイレギュラーな取り方をしたもんだから、いまになってこういう目に遭ってるわけです。自業自得と言われれば、それまで。