ヒカリエのaiimaでまりこのトークがあって、幹也が一世一代の仕切りだというので助太刀しに出張った。ぎりぎりでレイアウトを変更させたのは功を奏したと思うが、中継の品質は最悪だった。漫研やナTVでの実績があったのでなんとかなろうとは思っていたのだが、やはり不確定要素が襲ってくるもので、現場は怖いなーと再認識した。

言い訳をすると、リハーサルで試したときには十分すぎるほど帯域が確保できていた。ところが本番が始まってみると、たびたび速度がズドンと落ち込む。音声がブツ切れるだけならまだいいが、開始30分で片手に余るくらいの回数、中継自体を落とし、最悪のクオリティとなった。そして40分過ぎから突然回線状況が好転し、そっから終了までは落ちずに続けられた。インターフェイスMOTUを持って行ったので、回線が安定していれば中継の音質自体はナタリーTVより向上していたとは思う。

考えてみるとあそこの回線は、クリエイティブラウンジと名付けられたノマドワーキングスペースと共用のものであった。あそこの客が、たとえばデカめの仕事のデータをストレージサービスでやりとりしたら、その瞬間、回線品質は大幅に低下することが予想できる(いまとなっては)。たぶんデカいファイルをやりとりしていた人がいて、そしてその用事があるとき終わって安定したのだろう。どうしてそれを読まなかったかなー。たいそう落ち込んだ。申し訳ないことをした。

宏志に林雄司さんを紹介してもらって、ダベってから帰った。思ったとおりのわるい人だった。やっぱああいう人でないと。

晩にレッスン、スケールとコードとメロディが指板上でバラバラだ。まだ道のりは長いが、それでも3ヶ月前と比べればだいぶ良くはなってきている。一応12回を目安に短期集中でやりましょうと話してあったので、あと数回でおしまいになる。それまでに何をしたら自分の行きたいところまでたどり着けるのかという地図を得ておかなければならない。そのあとモナで涙、明け方に会社に戻って憂国トーク